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| ラボ００８： 壊れたパーティションを修復 ひとつのハードディスク（以下HDD）には、４つまで基本パーティションが作成できます。そのパーティション情報はHDDの先頭レコードにMBR（マスタ・ブート・レコード）として保存されます。 そしてその内ひとつの基本パーティションが拡張パーティションとして使え、その中を論理パーティションとして任意数のパーティションに分けて使用できます。
上の図ではパーティションテーブル４が拡張パーティションになっています。MBRはHDD先頭レコード（５１２バイト）で、以下の6個のブロックから成ります。Hexは16進数
基本パーティションは先頭レコードのPBR（パーティション・ブート・レコード）とデータから構成されています。 PBRの中身はパーティションを起動するブートストラップ等が保存されています。
論理パーティションは先頭レコードのEPBR（拡張パーティション・ブート・レコード）とデータから構成されています。EPBRの中身はMBRに準じています。パーティションテーブル１が自分自身の論理パーティションを示し、パーティションテーブル２が隣接する次の論理パーティションを示します。３，４のパーティションテーブルは使われません。それらが順番に繋がって任意のパーティションを扱えるようになっています。
パーティションテーブルは16バイトの長さがあり、以下の１０個のブロックからなります。
私が、DriveImageを使って論理パーティション２を拡張をしようとして、PCが起動しなくなった例に準じて説明します。 この場合、論理パーティション２のEPBRの第１パーティションテーブルの総セクタ数と第２パーティションテーブルの開始セクタ、総セクタ数が壊れていました。その為、論理パーティション２以降がまったく認識できなくなったのです(^^; そのときに助けになったのが、住友金属システムソリューションのシステムセレクタ２です。ここのコラム００７で紹介しています。このソフトはMBR、PBR、EPBRの編集機能をもっています。そして、私の場合のようなパーティションテーブルが破壊してDOSもまったく起動しない場合でも、システムセレクタ２はFDDで起動します。そして、パーティション情報を判りやすく表示できて、それを編集することが可能です。うれしいことに試用版でも編集後に書き込みができますので、パーティションテーブルの修理ができます。 電卓片手に正しいデータを計算し、書き直したところ無事回復させることができました＼(^^)／ ついでに起動についても少々、 BIOSが所定の処理を終了すると、MBRのブートストラップが起動され、アクティブなパーティション（パーティションテーブルの起動識別子がHex08）を探し、そのパーティションのPBRのブートストラップ（OSインストール時に書き込まれる）が起動します。Win98の場合はそのあとIO.SYSが起動され、Win2000の場合はNTLDRが起動されます。 ラボ００９：スピーカケーブルを交換 合唱曲のソプラノが耳障りに聞こえるので聞き易くしたいと常々考えていました。現在構成機器のどこを代えれば良くなるのか皆目判ら無い中で手軽にできるスピーカケーブルを変更しようと思い立ちました。 今まで使っていたスピーカケーブルはモンスターケーブル社（アメリカの会社）のNMCをバイワイヤリング（高音と低音用に別々のケーブルで接続すること）で接続していました。その以前は同じモンスターのXPをシングル接続で、それをNMCのバイワイヤに変更してかなり良くなった記憶があり、ケーブル変更で私の好みの音にならないか、私の中の虫がまた騒ぎ始めました。 秋葉原のオーディオショップで相談したところ、金があると思われたのか、やおらメートル万円台のケーブルのカタログを出してきました(^^; 1000円ぐらいでと言ったら、つるしてあるUltraLink社のメートル４００円の６NのOFHCケーブルを推薦されました。 店のマネージャによれば、NMCよりは音は大人しくなるはず、環境や合わせるAMPやスピーカでなんともいえませんがとのこと。 NMCはメートル1000円（実売800円）で値段が下がるのに抵抗がありましたが、ものはためしで購入しました。 さっそく、付け替えて聞きました。音の印象が変わったことは確かです。大人しくたったように聞こえますが、以前より華やかさがなくなり寂しくなったようにも聞こえます。所詮は二律背反、両方満足させることはできないのでしょう。しばらく、聞いて見ることにします。しばらくしてNMCに戻して聴いてみて、どんな印象なのか確認しようと思っています。 神さんに聞いたところ、凄く良くなったと誉めてくれました。 何の事は無い、スピーカのケーブルのケバかった被服が落ち着いた色になったので喜んでくれたのでした(^^; 以前PINケーブルにもモンスターを使っていたことがあり、華やかな中に耳障りなところがあったので、SAEC社のPINケーブルに交換したことがあり、ケーブルにも音の傾向があるのかなと、納得したようなしないような。
ケーブルメーカの能書きを少々、なんと、UltraLinkのHPを調べたらホームシアター用とのこと(°o°)
メートル数万円のケーブルでほんとうに音が価格に比例して良い方向に変わるのでしょうか？ このケーブル購入した日、オーディオマニアらしい人がメートルうん万円以上のスピーカケーブルの値引き交渉をしているのを立ち聞きしました。 長さがけっこういるので、何十万もかかる（はっきり覚えてませんが(^^;）ので、勉強してもらえないかとのこと。店の人が冷たく、これが限界との返事に”年末までまてばボーナスでなんとかなるのに”と独り言。いやはやマニアの道は文字どうりマニアックですね。 スピーカケーブルの物理特性と音の関係についてAudioFanで巨大なスレッド発生しています(^^; 2002年9月21日に大学の研究者の方の書き込みで始まり、まだ続く気配です。物理学とオカルトが入り乱れて延々と議論されています。 そもそも、人間の聴覚の詳細な研究無しに物理特性と聞こえ方の議論をしても無意味です。各人の脳がどのように感じているかなど、現在の科学の力では、到底及びもつかないのですから。このスレッドでABXテスト（目隠しテスト）というものが紹介されています。正確には記憶していないので数字は不正確ですが、３％の歪みのある音を６０%の人が感知できて、その他の人はわからない結果が出ています。この事実こそ重要で、同じ再生音を聴いて、全員の脳が同じように感じているとの平凡な認識こそ改めなければいけないと思います。正弦波スイープで、私は１５ｋHz以上は感じることができませんが、娘は２０Khzまで感じることができるのです。 脳の情報処理能力は素晴らしいものだと私は思います。欠けているものを想像で補って処理をする能力があるのですから。しかしオカルトを肯定しているわけではありません。マニアとして楽しめばよいのです。しかし、人間は、自分の考えを押し売りし、共感を求めたがる性癖が常なので、こんな議論は絶えないでしょうし、そんな議論こそマニアの喜びなのでしょうから。 しかし、何十万円もするケーブルの音を一度は聞いてみたい。何十万円もケーブルに投資できる人が羨ましい。
今まではトーンコントロールで低域をブーストすると高音域まで音が不明瞭になっていたのだがこれもなくなり、今まで高域が耳障りとか、低域がはっきりせずに音域全体がぼやけて録音が悪いと聞く気がしなかったCDも、耳についた部分が改善されて鳴ってくれるので、一応楽しめるようになったのは助かる。 しかし私には好ましい変化だったが、柔らかい雰囲気を好む人には合わない変化かもしれない。 私が購入したのは 山西松藤黒オーディオボード 350x300x30mm 4,400円 2枚、値段は違いますが白、桜、茶、緑、青、赤の御影石も提供されていますので、好みと財布と相談で選ぶことができます。色だけでなく石の密度が異なるので音に影響があると思いますが、聞き比べていないので不明。 今回は非常に気持ちの良い買い物をさせてもらった。ホームページでの申し込み、代引きもできるので、とても手軽に購入できる。私の場合は申し込んで直ぐ確認のメールが届き、翌日には品物を手に入れることができた。配達の時間も指定できるので助かる。運慶さんのホームページのお客様の声に、美しい外観に満足する声が多かったが、黒御影が鏡のように磨き上げられ（音との関係は不明、心理的効果は大？）見た目も大変美しく、真実であることを実感した。 |
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