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| コラム００７：バックアップツール ハードディスクの容量が足りなくなっての換装や、システムクラッシュに備えてのハードディスクの丸ごとのバックアップにはいくつかの便利なツールがあります。 ハードディスクのボリュームかパーティションをファイル（イメージと呼ばれています）に変換するものと、パーティションの移動・コピーやサイズの変更をするものとに分かれます。後者のものは大抵、マルチブートの機能と一緒になっています。 前者のソフトはバックアップをファイル（CDR等に）として保管できますが、後者は別のHDDにパーティション'丸ごとの保管になります。バックアップには前者が圧倒的に便利です。 バックアップイメージファイルを作るもの 私が使ったことがあるのは
Linuxのパーティにも対応しているようですが、詳しくは試していません。 DriveImageのV5にはDiskKeeperという自動で更新のあったファイルだけバックグランドでバックアップをする優れもののソフトがおまけで付いています。安定して動作するし、これに結構助けられています。 現在、DriveImageはVersion２００２が出ていて、動いているWin以外のパーティションならWinの上でImageを作成できるようになっています。マルチブート環境の私にとっては、これはかなり魅力的です。 Ghostも２００２からはFAT以外にNTFS5（XP）まで対応できるようになりました。安定しているか使っていないのでわかりませんが。 価格的にはXP対応が遅れたGhostが安価で推移しています。 パーティションを操作するもの ディスクのパーティション毎、別のディスクに移動したり、パーティションの属性(サイズ等）を変更することが可能です。
SystemCommanderはV7になってNTFSに完全対応したことになっていますが、使用してないのでわかりません。 この分野にはPartitionMagic（PowerQuest社)という超有名ソフトがあります。使ったことがないので判りませんが値段を気にしなければ選んで損はないでしょう。 同じ会社からディスクの移行のみに特化したDiskCopyという安価なソフトがありますが、DriveImage、もしくはPartionMagicをを購入された方が後々、役に立つと思います。 これらソフトについて、私が使ったソフトではNTFS（Win2000、XP)で完全にトラブル無しで動くものはありませんでした。 まだ未経験の最新バージョン（DriveImage2002、Ghost2002、SystemCommanderV7)がどうなのか興味のあるところです。 コラム００８：アンプの修理 我が家のオーディオのチューニングでケーブルを代えたりしているときに、スピーカからジーというノイズに気が付いた。普段は２ｍ以上離れて聴いているので気が付かなかった。ケーブルの音の違いをウンヌンしているのにショックである。私の耳はただの穴か（目は節穴と言うが耳はなんと言うのか？）(^^; さっそく、原因を調べてみたが、どうもアンプのプリ部から発生していて、ボリュームの位置に関係なく一定のノイズが聞こえる。ノイズはジーという音調に聞こえ、ハム、ホワイトノイズの類ではない。 メールでサポートに問い合わせたところメンテナンスを進められた。 で、サービスセンタに電話をしたら（ここも土日は休み、何故サービスセンタは土日は休み多いのか(｀´)、応対は大変丁寧であった。しかし、家電量販店での修理受付はないとのことで、自分で送るか、有料のピックアップサービスしかない。だいたいオーディオ装置は重い（私のアンプも２０ｋｇを越す）し、梱包箱を保管していることはまずない。有料（約\4,000）のピックアップは、修理センタに届くまで最悪1週間、そして修理に2-3週間は掛かるとおっしゃる。新品を購入させる為の陰謀か？4,000円も、ぼって1週間はないだろう(｀´) でも他に方法もなく、有料ピックアップを利用するしかなかった。壊れていれば買い換える良い口実なのだが、小さいノイズではね。 ピップアップが来たのが10月12日、今か今かと待つ事久し、サービスセンタから受け取り連絡があったのは6日後、2週間以上たっても何の連絡もないので状況確認の電話を入れたら”なかなかノイズが確認できず、今から修理に取り掛かる”とのこと、ほんとか？ そしてやっと修理品が届いたのが11月15日、なんと約1ヶ月も費やしてしまった(｀´) 受け取り日の都合が私のせいで3日ほど遅れたことを、メーカの為に追記しておく。 修理内容は、”基板、シャーシの取り付け緩みの修正とアースラインの変更”ですと(°o°) おいおい、アースラインって実機に合わせて調整するのか？ まとめ：（記憶力の限界により、日付には誤差があります） ピックアップ 10月12日、受け取り確認 10月18日、状況確認の電話 11月5日、修理品受け取り 11月15日 修理費用 10,200円、ピックアップ料金 4,000円 消費税込み全部で 14,910円 修理結果 完全にノイズは消滅 現在のアンプに買い換える前のアンプを捨てずにいたから良かったものの、無ければ1ヶ月も音なし生活を強いられるところであった。うるさく催促する人から修理をしているようなので、速く欲しい人は煙たがられるくらいの催促が必要のようだ。 コラム００９：バックアップツール TrueImage V6.0 前に、コラム００７で市販されているバックアップツールについて色々書きましたが、細かい問題があって各商品とも決定打に欠けていました。V-COM社を扱っているプロトン社（ソフトボード社と合併した会社）からTrueImageという、新しいバックアップツールが発売され、ユーザー登録者への優待販売で３０００円と破格の値段と新機能セールスポイントに引かれて購入してみました。 １）Windowsから動作中のWindowsパーティションのバックアップイメージ作成も可能（当然別パーティションもOK) ２）Windowsモードで動作中以外のパーティションなら復元が可能（起動CD、FDDを使えばすべて可能） ２）USB2.0、ネットワーク、CD-Rデバイスをサポート バックアップにはPowerQuest社のDriveImageV5を使っています。しかし、PowerQuestという有名ブランドでありますが、いまいち信頼感に欠けています。その理由は、Win2000、XPのNTパーティションのセーブで、時々エラーが出て、それを回復操作をするとパーティションを破壊してしまいます。 サポートに問い合わせても、はっきりした返事がもらえないし、次バージョンの２００２でこの問題の解決のはっきりした回答がもらえていませんでした。 バックアップソフトに信頼感が欠けるのは致命的です。ですのでDriveImageの次バージョンに素直に乗れずいました。そこへTrueImageの紹介があり、手頃な価格もあり、ものは試しに購入しました。Web販売の手違いで遅れましたが１２月３０日に届きました。 ここ数日試しましが、今までの問題をクリアーしているソフトです。間違いなくお勧めできると思います。 DriveImageではエラーが出るパーティションも難なくイメージ化できて、問題なく復元できます。とくにバックアップイメージを取りながら、別の仕事ができるのが素晴らしい。再起動動作から開放されるため、バックアップの手間が苦にならなくなります。 これをWin2000、WinXPで実現できているのは、現在、このTrueImageしかないと思います。DriveImage2002、Ghost2002（最近2003が出ているようだ）もカタログ情報から現在は出来ないと思います。 コア機能は文句なしですが、周辺機能にはいくつか改善が必要な点があります。 １）起動CD、FDDで動かすと私が使っているAEC6880 IDE-Raidを正しく認識できない。Windowsモードでの動作はOK ２）DVDをサポートしているとのことですが、私の使用しているDVD-Rドライブを認識できない。 基本機能は良いので是非改善してほしいものです。 |
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