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| コラム００１： スキャナについて 昨年の１０月に購入したスキャナ（EPSON GT7200)に満足できずに2ヵ月後に買い換えました。 これでスキャナは4代目になります。
長い間、OMRONを使ってきたのですが、XPで問題がでたので３代目に買い換えました。OMRONの同じUSB対応品に換える手もあったのですが、紙送りが傾いてしまう弱点があったのでしかたなくフラットベットのEPSONにしました。紙送り型はスペースが節約できて、手軽に使える良いところがあるのですが、残念なことにもう各社から入手することができなくなってきています。また、この値段の推移をみれば、メーカ側の努力に頭が下がります。 それをさらに買い換えたのは、雑誌の機器の紹介記事、カタログには書かれていない事項が不満要因です。ほとんどのユーザにとっては問題外なのでしょうが、EPSONのスキャナはWin2000、XPでは管理者権限がないと使えないのです（2001年12月現在）。 家族で一台のPCを共用する場合、子供には管理者権限を与えないのが普通と思います。それなのに全員を管理者にしなければならないのです。対応の予定が見えないので仕方なく、NiftｙでCANONのフォーラムに相談したところ、全ての権限で使えるとのことで買い換えを決心しました。 あと、カタログではCANONより速いはずなのに、遅いことも決心させた原因でした。 あと、新製品が必ず性能が良いとは限らないと言う事もいえます。私は、CANONの型落ち品のD1230Uを秋葉を探し回って買いました。旧製品の方がスキャン速度が速かったからです。当然、DPIを低くしないとUSB1.1の転送速度で制限がつきますが。あと、何故かカラーでスキャンする方がモノクロでスキャンする方より速いのも疑問です。多分、元のデータがカラーなので変換処理の時間がかかる為でしょう。それでも、まあまあ満足して使っています。 多額の、宣伝ページを提供しているメーカの不備なところを書くことは難しいのでしょうが、正確な製品評価記事が無いのは寂しいことです。暮らしの手帳的な雑誌が周辺機器関係にも待たれるところでしょう。正確な情報が得られれば高くても希望の製品を購入する筈です。 NiftyのCANONのフォーラムも最近、閉鎖されメーカのHPに切り替えられました。ますます、買ってみなければ判らない状況が強まりそうです。 コラム００２： パソコンFAXについて 我が家にはFAXがありません。購入するのがもったいないのではなく、FAXよりも高価なパソコンにFAX機能が付いているのにFAXを買うのが癪なのです。 最近は、FAXで出来る簡単なことも、これをパソコンで実現できるモデム、ソフトがほとんどなくなってきています。 需要がないので仕方がないのかもしれませんが、私が始めて購入したIBMのアプティバにはAptivaオペレータと言うすばらしいFAXソフトがついていました。FAX専用機では当たり前に出来る殆んどのことを実現していました。 １）電話とFAXを兼用しているところに電話を掛けて、FAXに切り替えたのを確認してFAXを送る。 ２）FAX情報サービスに電話をして電話トーンでメニュー選択してFAX情報を取りだす。 ３）電話を掛けて会話をしてFAXに切り替える。 ４）留守番電話機能 最近のものではこんな当たり前のことができるFAXカードとソフトを手に入れることは簡単ではありません。 しかし、癪なのでAptivaに引退してもらった後に購入したパソコンでなんとか出来ないかと、こつこつと探し回っています。 試しに購入したカードとソフトでFAX専用機が1台以上買えそうです。（我ながら馬鹿） 今は以下の組み合わせでAptivaオペレータまでは行きませんが１）、２）までは出来るようになりまいした。
この経験からも、やはり雑誌で評価が高いソフト、カードも自分で購入して確かめなければ何も判らないと言うことです。カラーもできると言う某社の有名なFAXソフトですが基本的な機能が非常に使い悪く、上の１）２）３）４）の機能が出来ませんでした。スキャナとの連動もまったく使いずらくEasyFAX7に代えてからお蔵入りになりました。 しかし、EasyFax７でも出来ないこともあり、当ての無い物探しを続けています。 こんな簡単な情報がカタログでも雑誌紹介記事でも判らないというのは何故でしょう。私が一般ユーザと違うことを要求しているの？ コラム００３： CD ROMの仮想化ツールについて CD ROM仮想化ツールはCDROMのデータを圧縮してハードディスクへ格納し、それを利用するアプリケーションからは、あたかもCD ROMのように見せかけるツールです。多数のCDROMを取り替えの手間無しで利用できるようにする大変便利なツールソフトです。 しかし、CD ROMの仮想化ツールもWondows2000、WindowsXP対応では意外と雑誌には書かれていない重要な問題があります。実際のところ、沢山あるPC雑誌は殆んど正確な情報を提供していません。 最近はCD-ROM丸ごとHDDにインストールするアプリケーションも多くなって、昔ほどCDROM仮想化ツールも重要ではなくなってきています。しかし、古いアプリには仮想CDROMツールが必要なものもあり、まだまだ大変重宝なツールなのです。では個々に少し見てみましょう。 以下の製品が一般的には有名だと思います。
どのソフトも、Win98、MEでの使用はまったく問題はありません。しかし、Win2000、XPになると途端に雑誌等には書かれていない問題が多々あります。 一番大きな問題は管理者権限以外で動作ができるものが少ないということです。インストールは管理者権限でやれと書かれていても、それ以外の権限では以外と動作しないのです。この問題は、コラム００１のエプソンのスキャナーで書いたように以外と多い問題なのです。 2番目は仮想メディアのマウント問題です。Win2000、XPでOS起動時の仮想メディア自動マウントが満足に動くソフトも以外と少ないのです。 これら、非常に基本的なことが殆んど、カタログ、雑誌の記事では判らず、買ってから判明することが多いのが現実です。 私は携速シリーズを長く使いましたが、OSをWin2000に切り替えたところで、自動マウント時間の長さに絶えられなかったのと管理者権限以外で使えなかったので、CDコマンダー（雑誌では評価が低いが結構いいソフトです）に乗り換えました。 いいソフトを選ぶのは難しい。お試しバージョンはいいシステムですが、提供する会社にとっては諸刃の剣か？まだまだ馴染みがないですよね。買ってもらう前に素っ裸になるのは自信があるかアホかどちらかですからね。 コラム００４： Virtual CD V7 コラム００３で仮想CDROMソフトのことを書きましたが、Virtual CD がV7で良くなったので、報告しておきます。 コラム００３で問題にしていたことはV7ですべて解決しました。Vector（www.vector.co.jp）で買うと4,600円だし、現在お勧めです。管理者権限以外でも使えることが仕様で謳っていますし、自動マウントもできるようになっています。 7日間の試用バージョンでの結果ですので長期に渡る使用結果ではありませんのでそのつもりでご理解ください。 コラム００３でCDコマンダーでXPで問題解決と書きましたが、私は一部問題を抱えています。 私だけの問題かもしれませんが、10台の仮想CDROMを使っていて、その中で数台の仮想CDROMドライブがOS起動時にマウントされない現象がでています。 コラム００５： 地図ソフトについて 私は地図ソフトが好きなので、色々なソフトを購入しました。 結論から言うと現在まで、満足できる日本製の地図ソフトには出会っていません。私の評価の基準はアメリカ製の地図ソフトです。マイクロソフトのStreet2000、2002、RandMacnallyのTripMakerなどです。 私が今まで購入してきた日本の地図ソフトは
今までにアメリカの地図ソフトまで入れると、7-8万円の地図ソフトを購入しました。ProAtlasでどうにか使えるレベルの地図ソフトと出会えたが、それもマシンがGHｚのお蔭でしょう。 しかし、マイクロソフトのStreet2002と比較すると貧弱な印象は拭えない。以下は日本の地図ソフト全般に対する私の不満点です。 １）地図の拡大、縮小がマウスのドラッグでできない。 ２）表示速度が遅い。速いものは表示が雑。 ３）地図のランドマークが必要に応じて、表示非表示ができない。 ４）宿泊設備、レストラン等の検索表示機能不足 ５）値段が高い（マイクロソフトのStreet2002は割引で４５＄） ６）道路地図目的が強すぎて、地形図としては使えない。 などなど。 ビジネスサイズが小さくて、採算とるのが大変なのかもしれないが、とにかく、日本の地図ソフトもアメリカの地図ソフトのレベルに少しでも近づけてほしいものです。 コラム００６：DriveImageで起動不能に プログラミングを趣味にしていますので、動作検証の為に私のPCにはOSが４ついれてあります。当然OSとデータは別パーティションに分けています。そうしたほうが、OSが起動しなくなったときにはそのパーティションだけ新規にインストールすればデータはそのままなので簡単に復旧できます。ドライブを別にすると更にGood。 パーティション０ プライマリー Win95 パーティション１ プライマリー Win98 パーティション２ プライマリー WinME パーティション３ 拡張 拡張１ FAT Data 拡張２ FAT ダミー 拡張３ NTFS WinXP 拡張４ NTFS Win2000 拡張５ FAT Data 拡張６ NTFS Data 私は主にWin2000を使っています。パーティションサイズが苦しくなったので拡張する為に夏休みにDriveImageを使って拡張計画（XPを減らして２０００を増やす）を実行したのですが、見事に起動しなくなってしまいました。Winどころか、FDDからDOSの立ち上げもできなくなってしまい、夏休みがぶっ飛びそうな嫌な予感。 これだけの環境を再インストールから作るのは大変な作業です。Win2000だけで７．６GBのプログラムがインストールしてあります。 前にも同じことがあって、再インストールはしたくありません。ソフトメーカのサポートが頼りにならないのは皆様もご存知のこと、そこでインターネットで事例がないか探しました。 しかし、探し方の問題でしょうか、実用に耐える適切な情報はありません。そこで一念発起、手元にあった雑誌記事とお試しソフトを使って無事復旧に成功しました。詳しくはラボ００８に書く予定です。 コンピュータの記憶デバイス（主にHDD）のデータが壊れた場合に、サルベージするビジネスをしているOntrackサービスというのがあります。企業向けですが、自力でどうにもできなくなってお金がだせるのなら相談してはどうでしょう。 インターネットは情報に溢れていますが、玉石混交、必要な正しい情報を探し出すのは、広い砂浜から砂金を探すようなもの？ |
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